買取ノウハウ

フィギュアを水洗いする場合の正しい洗い方!乾燥にドライヤーはNG

フィギュアを飾ったり買取に出すうえで問題になってくるのがフィギュアの汚れ問題です。

フィギュアが汚くなってしまうと単純に見た目が悪くなってしまいますし、買取に出した時も大きく減額されてしまいます。綺麗にしようとブラシなどで掃除をしてみても、長い間積もった汚れは中々落ちずに苦労するのではないでしょうか。

その際に一度は検討すると思われる「フィギュアの水洗い」。そこで本記事では、フィギュアの水洗いはOKなのか、どういった洗い方をするのかを詳しく紹介。ご参考になりましたら幸いです。

フィギュアを水洗いするのはNG?

複雑な造形のフィギュアなどは細かい部分を掃除するのも一苦労ですし、ヤニや油脂などの頑固な汚れは拭き取るだけでは充分に取り除くことはできませんよね。特に長年放置してしまって全体的にホコリをびっしりと被ってしまったフィギュアなどは掃除する気すら失せてしまいがちです。

そんな時におすすめなのがフィギュアを水で丸洗いする方法です!

「フィギュアって観賞用だし繊細なグッズだから水で濡れさせるのはダメなんじゃないの!?」と思う人もいるかもしれませんが、実はフィギュアの水洗いはフィギュアの掃除方法でもメジャーな方法です。フィギュアの材質にもよりますが、現在日本で売られているフィギュアのほとんどは耐水性がある素材で作られているので問題なく水洗いすることができます。

フィギュアは繊細なものという先入観に捉われがちですが、落ちにくい強固な汚れや全体をまとめて綺麗にしたい場合には水洗いはとても有効な方法です。

もちろん、全てのフィギュアが水洗いできるというわけではなく、洗う際にもいくつかの注意点があります。水洗いの方法やフィギュアの種類によってはフィギュアが傷んでしまう可能性があるので、水洗いする場合は注意点をよく確認して必ず自己責任でお願いしますね。

フィギュアを水洗いする時に注意すること

普段のお手入れでは対処しにくい汚れも取り除くことができる水洗いですが、行う場合にはいくつか注意点が存在します。水洗いをする前に確認して、できるだけ安全にフィギュアをメンテナンスしましょう。

色落ちの可能性がある

耐水性が無い素材のフィギュアはもちろん、プラスチック製などのフィギュアでも水洗いの際に塗装が剥げてしまう可能性があります。

必ず大丈夫という保証は無く、場合によっては色落ちの可能性があることを念頭に置いて作業を行ってください。特に水洗いする際に激しく擦ったりしてしまうと色落ちしやすくなってしまうので、洗う際は硬いものは使用せずに指や柔らかいスポンジなどで優しく丁寧に行いましょう。

金属パーツは水洗いしない!

フィギュアの中には一部が金属パーツ仕様のものもあると思います。

当たり前ですが金属部分を水で洗ってしまうと錆びる可能性があるので、そういったフィギュアは水洗いはしない方が良いでしょう。金属パーツ部分が取り外し可能なら、その部分だけ外して水洗いしてくださいね。

バラせるフィギュアは分解して洗おう!

ねんどろいどなどのパーツが分かれており組み立てることのできるフィギュアを洗う際は、一度全てのパーツをバラしてから洗うようにしましょう。

パーツがバラバラの方が洗いやすいですし、洗いムラが無く隅々まで丁寧に洗うことができます。また、組み立てた状態のまま洗ってしまうと関節部や内部に水や洗剤が残ってしまう可能性があるので、分解できるフィギュアはパーツに分けて洗ってくださいね。

洗剤を使用する場合は中性洗剤を使おう!

軽く積もったホコリなどは流水での水洗いでも綺麗にすることができますが、ヤニなどの強固な汚れを落とす場合は洗剤の出番となってきます。

洗剤を使う場合はフィギュアへの影響を考えて必ず中性洗剤を使用してください。酸性洗剤でフィギュアを洗ってしまうと色落ちや素材そのものに影響が出る可能性が非常に高いので絶対に使用しないでください!洗剤がどんな成分かは裏面の成分表などに書かれているので、洗剤を使う前に一度確認してみてくださいね。

熱湯は使用しない!

フィギュアを洗う時は水でも良いのですが、油の吸着力が落ちやすくなるお湯で洗うのが一番効果的です。

しかし、お湯を使うと効果的だからと言って熱湯で洗うのはNGです。

フィギュアは高温に弱いので熱湯を使用してしまうと変質したりするので注意してください。フィギュアを洗う場合のお湯の温度は35℃ぐらいのぬるめがおすすめですよ。もしフィギュアの変質が心配な場合はお湯は使わずに水で洗いましょう。

洗い終わった後は自然乾燥で!

フィギュアを洗い終わった後はすぐに乾かしてあげたいところですが、ドライヤーを使用するのは絶対にNGです!

先述したとおりフィギュアは基本的に高温に弱いです。温風を当ててしまうとフィギュアが変形してしまう可能性があるので、ドライヤーの使用は控えるようにしてください。

水気をとるのには生地の柔らかいタオルを使用するのがベストですが、あくまで水気をとるだけでゴシゴシと拭いたりしないように注意しましょう。タオルの繊維がフィギュアの髪の毛などの突起部分に引っかかってしまい、破損する可能性があるからです。フィギュアを優しくタオルで包んで水気をとったら後は風通しの良い場所に置いて自然乾燥に任せるのが最も安全です。

水気をとる際はタオルの代わりにティッシュを使用する方法がありますが、フィギュアの表面にベタつきが残っているとティッシュの繊維がくっついてしまうのであまりおすすめできません。もう一度洗い直す羽目になる可能性が高いので、タオルを使う方がいいですよ。

フィギュアの正しい洗い方

ここからはおすすめのフィギュアの洗い方の流れをご紹介していきます。ぜひ参考にしてフィギュアを洗ってみてください。

1.フィギュアが入る容器を用意する

フィギュアを洗うために入れる器を用意しましょう。フィギュアが丸ごと入る大きさのボウルなどがおすすめですね。流水でフィギュアを洗う方法もありますが、フィギュアを持ちながらの作業になるので滑って落としてしまう可能性があります。

また、小さなパーツを洗う場合は紛失してしまわないように洗う場所の排水溝は閉じておきましょう。

2.容器にぬるま湯を張り中性洗剤を入れてフィギュアをしばらく漬ける

フィギュアを入れる容器を準備したらそこに35℃ぐらいのお湯を張って中性洗剤を入れましょう。その容器にフィギュアを入れて5分から10分程放置すると汚れが浮きだしてきて洗い落としやすくなります。

3.フィギュアを優しく洗う

フィギュアを洗う時は爪を立てずに優しく指の腹で擦るようにして手もみ洗いをします。柔らかいスポンジなどを使用しても良いですが、あまり固い素材のものを使ってしまうとフィギュアが傷む原因となるので注意してください。

4.流水でしっかりと洗剤を流す

ひとしきり洗い終えたら流水で念入りに洗剤を流しましょう。洗剤が残っているとせっかく洗ったのに新しい汚れになってしまいます。特に細かいすき間や関節などの可動部は洗剤が残りやすいので何度もすすぎをしてしっかりと洗剤を洗い流してください。

5.タオルで水気を拭き取る

洗い終わったフィギュアを優しくタオルで包んで水気を拭き取ってください。この時タオルで全ての水分を取る必要はないので、ポンポンとタオルを当てて軽く水気をとるぐらいで大丈夫です。タオルで乾かそうとしてゴシゴシ擦ってしまうとフィギュアが色落ちしたり破損へと繋がるので気を付けてください。

6.自然乾燥でフィギュアを乾かす

水気をある程度とったらあとはそのままタオルの上で自然乾燥すればOKです。

熱で変形する恐れがあるので、ドライヤーなどは使わず風通しの良い場所に置いて放置しましょう。気を付けて欲しいのがホコリが多い場所に置いておくとせっかく洗った直後にホコリが付着してしまうので、なるべくホコリが少ない場所で自然乾燥することです。洗面所などの水回りはホコリが立ちにくいのでそういった場所に置いておくと良いですよ。

可動部に水が残っていたり自然乾燥が待てない!という場合はエアーダスターを使用すると良いでしょう。

フィギュアの頑固なベタつき汚れを落とすのに便利なアイテム

上記でご紹介したフィギュアの洗い方でもまだ汚れやベタつきが落ちない!という場合もあると思います。

そんな時に使えるのが頑固な汚れ落としに強い「クレンザー」です。クレンザーは研磨剤が配合された洗剤のことで、非常に強い洗浄力を持っていますがその分フィギュアに与えるダメージも大きくなっています。クレンザーを使用する場合は水洗いの最終手段なので、くれぐれもよく考えて自己責任でご使用ください。

クレンザーには粉状タイプや液状タイプなどがありますが、フィギュア洗浄に使用する場合は液状タイプの使用がおすすめです。液状タイプは配合されている研磨剤が細かいので、洗浄力はやや劣りますがフィギュアにあまりダメージを与えずに優しく洗うことができるからです。

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